DV加害者がDVと自分に向き合うブログ

ある日突然DV加害者となったkuroが、DVと自分に向き合い感じたことを、当事者の立場から綴ります。

春ですね


先日、新しい職場近くの桜の木が、つぼみでうっすら色づいていることに気がつきました。

まだ寒い日が続いていますが、春が近づいてきてることを感じて、元妻と娘が出て行ってもう1年がたったのかぁなんて、色々思い返したんで、書いてみる事にします。



1年前の私は、出て行った元妻と娘がシェルターに入ったと知らされ、それが原因で仕事も通常業務から外されており、今まで築き上げたものを一瞬にして全て失ったような絶望感に包まれていました。

そんな中、自宅近くの土手の桜並木は満開で、そこを通りかかると訪れた家族連れの花見客が嫌でも目に入り、それを見ることが、寂しくて悲しくて悔しくて、身を切られるように苦しかったことを思い出しました。

あれから1年たって、環境も心境もこんなにも様変わりするとは夢にも思いませんでした。

これからも、良いことも悪いことも色んな事があるんだろうけど、これからの人生、無駄にすること無く楽しんで生きていきたいと思ってます。

仕事は思うように突き抜けることが出来ていませんが、前向きな気持ちを失わないようにやっていきたいと思ってます。