書き始めるにあたって - ＤＶ加害者がＤＶと自分に向き合うブログ

このブログを運営して行くにあたり、自分の経験はもとより、私自身が変化のために気づき学んだことや、行政、司法の支援の実態や、行政、司法に携わる現場の支援者から得た情報などを書いていきたいと思っています。

私は自己の問題可決のため、実際に行政のDV支援を実施している団体等にコンタクトを取り、何度か面談した経験もありますし、司法に携わる者についても多少の人脈はあるので、有用な情報も発信していけると思います。

これから記事をアップしていくにあたって、誤解無く私が意図するように情報を伝えていくためには、どのようにしていけば良いのか考えました。

実はこのブログ立ち上げる準備として、これまでに学んだことや、支援に対して感じることなどを書き留めていました。

しかし、よくわからない奴がそんな記事をアップしたところで、読む方に対して意図するままに伝えることや、共感は得られないんじゃ無いかと考え、まずは私が自己開示して当事者性を出して行くことにしました。

具体的には、元妻が家を出てから現在に至るまでの事を、当時感じたことや現在振り返って感じたことを交えて、時間を追って書いていこうと考えていたのですが、いきなり全てを書いていくのは気持ちがかなり参ることに気がついたので、小出しにしていくことにしました。笑

もちろん、加害者とされた私自身が経験し、感じたことを記事にするので、一方の当事者の語りでしかありません。

自ら被害者となった元妻が経験し感じた事とは、違った認識や表現になるのだと思いますし、私自身も未だ変化できずに認知を誤ったままのことも多々あると思います。

時が過ぎれば新しい出来事も増えていきますし、過去に対する認識が変化したりすることもあると思いますので、今後記事をアップしていく上で、一度アップした記事も再編集していくつもりです。

私が実際に自己開示していく中で、この場に何をどの程度書けるかはまだわかりません。

DVの加害者という、世間では後ろ指を指されるような立場となった私が、ブログで自己開示していく事で、それに反する意見をお持ちの方などからの批判や苦情もあると思います。

そのようなことも覚悟の上でこのブログを始めたのですが、正直なところ、とても恐いです。

出来るだけ多くの事実を事実のままに出していけるようにしたいとは思いますが、個人特定を避けるためや、周囲に迷惑を掛けないためにも事実や表現を変えて表すこともあることをご了解お願いします。

これから時間を見て少しずつ更新していこうと思いますので、よろしくお願いします。