DV加害者がDVと自分に向き合うブログ

ある日突然DV加害者となったkuroが、DVと自分に向き合い感じたことを、当事者の立場から綴ります。

心境の変化

 先日、ついに転職後お世話になった会社を、無事に退社し、雇用をバイトに変えて貰いました。

 

  それを契機に、色々始める事にしたんですが、このブログも、近々ワードプレスで本格的に文章を書き溜めていこうと思います。

 

 本当は もうココに文章を書かない方が良いんですが、このタイミングで書きたいことなので、書いてみようと思います。

 

 これをきっかけに、全部だし

 

 ここではあまりプライベートは出していなかったですし、逆に、 プライベートでは自分がDV加害者とされた当事者だとは大きな声では言えていませんでした。

 

 でも、それだと中々活動の幅が定まらないと言うことと、2つの顔を持って様々な事に取り組んでいくことが中々困難だと言うことで、全て自分の事を統合し、もう面倒くさいと、全部出しでやっていくことに決めました。笑

 

 これからは、私はDV加害者とされた当事者ですと声をあげ、出したいことは全部出していくことにしました。

 

 その第一歩と言うことで、未だハッキリとは公表できていないまでも、SNSなどで離婚して子供に会えていないこと、無理に会おうとはしないが、会いたくて仕方ない事などアップしてみたところ、中々の反応を貰えました。

 

 

全部出しによる心境の変化

 

 私が娘に会いたいと言う気持ちを全面に押し出したことによって、最近また心境の変化が起きたようです。

 

 正直な所、離婚してからこれまで、元妻に対しては、「やられちまった」とか「やっつけられた」などと正直あまり良い感情を抱いて居なかったのですが、自分の気持ちを正直にぶちまけた事で、これまで元妻に自分がしてきた事を振り返り、申し訳ないと思えるようになってきました。

 

 もちろん、私がしたことは 悪いこともありましたので、申し訳ない気持ちは当初からありましたが、何というか、ちゃんとその事実に向き合って、心の根底から申し訳ないとの気持ちが持てるようになったんだと思います。

 

 

やりたいことをやっているからこそ思えるのかもしれない

 

 何故このタイミングでそう思えるようになったのか考えてみると、やはり、仕事を辞めて、やりたいことを始められると言う期待感や言いたいことを言えている充足感がそう思えるきっかけになったのかなと思います。

 

 この先やりたいことや、始めたいことを想像すると、何故かセットで結婚前の元妻との思い出を思い出します。

 

 今私が抱いている感情は、結婚以前に持っていた、未来に対する期待感と似た感情なのかもしれません。

 

 私の勝手な想像かもしれませんが、結婚前の当時は、その期待感を元妻と共有できていたような感覚がありました。

 

 自分が将来やりたいことを語って、それに賛同してくれてついてきてくれる元妻。

 

 今思えばかなりの共依存ですね。笑

 

 でも、当時はそれがとても心地よく、気持ちが良かったです。

 

 とにかく、今、未来への期待感が持てているからこそ、過去の自分と向き合い、蓋をしていた元妻への感情を消化出来たんだと思います。

 

 

 これからどうなっていくかこうご期待

 

 これから数年の自分は、フリーランスとして、とにかく自由にやりたいことをやっていくはずです。

 

 それは全て自己責任で、稼ごうが稼げまいが、それは自分が出した結果です。

 

 極論、数年後にフェラーリ乗ってるか橋の下に住んでるかって位の覚悟でいます。

 

 けど、駄目だったら駄目だったで、この国には駄目だった人を再起させてくれるための素晴らしい制度がたくさんあります。

 

 これまで国に尽くして税金をいっぱい納めてきた身としては、もし駄目だったら何の抵抗も無く国にお世話になるつもりです。笑

 

 さらに、私がもし1円も手持ちが無くなったとしても、お願いしたら牛丼1杯くらいなら奢ってくれる友人知人は365人以上居ます。笑

 

 と、言うことは、私は何があっても最低1年は生きていけます。笑

 

 大丈夫です、フェラーリ乗ってても、橋の下に住んでても、多分私は笑って生きていられます。

 

 そう思えるようになれたからこそ、まだ何も決まっていないのに、完全見切りで仕事を辞めてフリーランスとしてやっていくと決めました。笑

 

  今後の 私が どうなるか、良かったら見ててやって下さい。暇つぶしにはなるかもしれません。笑