DV加害者がDVと自分に向き合うブログ

ある日突然DV加害者となったkuroが、DVと自分に向き合い感じたことを、当事者の立場から綴ります。

初めのご挨拶




ご挨拶


初めまして、kuroと申します。

色んな事を本格的に書き始める前に、私が人生初のブログを始めようとしたきっかけと目的を書いておこうと思います。

このブログによって、伝えたいことをより多くの人に届けるために、私は何を、どこまで出していけるかについてもまだ模索中です。

現状は全てが手探りの状態で、今後どうなって行くかも全くの未定ですが、どうか暖かく見守って頂けたらと思いますので、どうぞ宜しくお願いします。




きっかけ、目的


このブログを始めようと考えるに至った最初のきっかけは、妻と娘が家を出て、DVの被害者としてシェルターに保護されたことからでした。

身に覚えがあるとは言え、突然DVの加害者とされた私は、離婚を経て、自分と向き合い、誇りを持って務めてきた職をも変える決断をし、子供と面会することすら許されない情況が続いています。

そんな渦中にある私が、私と同じ過ちを犯す人を1人でも減らすためには何が出来るかと考えた結果、このブログを始める決意に至りました。

私が当事者として経験したことや、当事者だから伝えることの出来る、当事者にとって本当に必要な情報をここでお伝えする事が、このブログを始める目的です。




このブログの今後


今後このブログがどうなって行くか、私にも見えていないのが現状です。

それでも、将来的には自らドメイン取得して本格的なブログを運営していきたいと考えています。

それまでは試行的にではありますが、このはてなブログで様々なことを書いていきたいと思います。

具体的には、DVや離婚にまつわる司法、行政の制度や支援の現状、その問題点についてや、子供の福祉、また、私自身が変化していくために学んでいる様々な事について、自身の実体験を交えながら綴って行きたいと考えています。

DVの加害者とされた私が書くブログですから、当然として非難を受ける事もあるでしょうし、テーマがテーマだけに、どこまで自己開示出来るかも手探りの状態です。

また、このブログを始めるにあたり、未だ私自身の準備や気持ちの整理がついていないところもありますので、更新が滞る事もあると思います。

それでも、自分に出来ることは何でもやっていきたいと思いますので、優しく見守って頂ければと思います。




終わりに


こんな形でブログを見切り発進させてみたわけですが、私は、今世の中の様々なことが転換期を迎えているのではないかと感じています。

これから私がテーマにしようとしている、DVや離婚、子供の福祉等だけに限らず、実際に経験した当事者が声を上げて立ち上がる事が、新しい価値観を浸透させていくことに繋がるんじゃ無いかと思うんです。

だからこそ、これから私は出来る限り自己開示をした上で、当事者だから伝えることの出来る、当事者にとって本当に必要な情報をここでお伝えしたいと思いました。

このブログによって少しでも救われる人が増えたら幸せだなと思っています。